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湘南の海と共に暮らす私たちにとって切っても切れない大切な海。
近年、その海の環境、プラスチックごみが国際的な問題として取り上げられ、国や企業がこの問題について取り組んでいます。
ごみが問題ならばごみを出さなければいい、というのもなかなか難しいですが、ごみを減らすことなら誰にでも簡単にできるんです。
購入する時に選ぶこと。捨てない物を買う選択です。

 

エコストアパパラギとは

プロダイバー・武本匡弘氏の声かけのもと立ち上げたプロジェクトストアです。

武本氏は40年間海に潜り続けているプロダイバー。最初の20年は、とても美しくまるで竜宮城のような美しい海を見てきました。
しかし、後の20年は美しかった海の環境がどんどん悪化し海の生物にもその影響を及ぼしていることを目の当たりにします。
海に潜るから分かる、陸にいると気が付かない海の現状。
そこで「陸での生活スタイルを変えれば、人も海も地球も元気を取り戻せるかもしれない」
「海や地球を汚してしまうものは売らない、買わない、使わない！」という想いでエコストア・パパラギを開店します。

お店のロゴにある「Zero Waste」とは、「ごみをゼロにしよう」という考え方です。
出たごみをどう処理するかではなく、そもそもごみを出さないようにしようということが大切ですね。

店内はプラスチックを使用しない、環境に優しい商品が並べられています。

まず目に飛び込んでくるのはオーガニック認定を厳選したナッツやドライフルーツ、茶葉などの量り売り。
欧米ではよく見られる光景ですが、必要なものを必要な分だけ選んで購入することで無駄がなく、プラスチック包装を大幅に減らすことができます。

毎日使うものだから

 

日本の竹の微粉末からできた人と環境に優しい竹製の歯ブラシです。

一度使ったらごみになってしまうキッチンラップ。洗って繰り返し使えるエコなラップに切り替えてみませんか？
しっかりラップできるのはもちろん、ピッタリとフィットするのでラップをした上に容器を積み重ねてもたわむことがないので保管時に冷蔵庫の中で場所を取らないのが嬉しい◎です。
ごみの量を減らすためには、再利用できる製品を選ぶことが大切ですね。

ペットボトルや使い捨てカップはもうやめよう

多くの人が持ち歩くようになったマイボトルもサイズやデザインが豊富な品揃え。
スタイリッシュなデザインで保温効果もあるので、好きな時にいつでも温かい（冷たい）ドリンクが飲めます。
ペットボトル飲料と違い、ごみが出ないという事、そして節約につながるのがメリットです。

 

上段の棚に並んでいるのは「ecoffee cup」。繰り返し使えるコーヒーカップです。
デザインも可愛くて選ぶ楽しみもありますね。
竹の繊維などからできている本体は、暖かい飲み物も持ち運びができます。

毎朝出勤時にコンビニで一杯購入する方、コーヒーを愛する方ならばこういう選択が必要です。
単なる紙のコーヒーカップ代わりだけではなく、お気に入りのカップなら使うたびに気分も上がります。

地産地消もそのひとつ

 

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店頭には無農薬野菜も販売されています。地元藤沢の安心野菜がずらり。
なぜ地産地消がエコなのかというと、こういった裸売りは過剰に包装する必要がありません。
資源の節約になり、地元野菜ということは輸送時のCO2の量を軽減できます。
また地域の活性化にもつながります。

 

ご紹介した商品は一部です。まだまだ紹介しきれない環境に優しい商品がたくさんあります。
ぜひ一度お店に足を運んでみてください。きっと日々の生活を見直すきっかけになるはずです。
まずは身の回りのプラスチック製品から変えてみませんか？
ちょっといいことをすると、ちょっといい気分にもなります。

お店のスタッフの方も、人々の環境への意識が少しでも変わることを願って、様々なアクティビティ、イベントを催しています。

ぜひSNSやHPをチェックして下さい！

 

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