【江ノ島】ヨットハーバー 東京オリンピックのセーリング競技会場です!

セーリング競技は江ノ島で開催されます!

1964年の東京オリンピックに続き再び江ノ島は東京オリンピックのセーリング会場となります。

2021年夏まで開催延期となりましたが江ノ島で開催されるセーリング競技です。

江ノ島は神社参拝、お土産、グルメも楽しみですが、ヨットハーバーのある東側も見どころ満載で、江ノ島なのに観光客が少なくてのんびり散策できる穴場なんです。

 

セーリングとは

江ノ島弁天橋北側入り口にはセーリングの帆をイメージしたモニュメントがあります。

 

1964年東京大会では「ヨット」と呼ばれていましたが2000年シドニー大会から「セーリング」という名称に変更されました。

セーリング競技は決められたスタートラインからフィニッシュラインまでの間をいかに早く走れるかを競い合うスポーツで、コースの中には台形や三角形などにレイアウトされたブイが設置されており、定められた走行コースを通過しなければなりません。

 

主な競技種目

470級 [2人乗り]
艇の全長が4.7mであることから470級と名付けられています。舵と主帆(メインセール)を操るスキッパー、前帆(ジブセール)を操るクルーが乗り込む競技ヨットです。現在、日本の実力は男女とも世界のトップレベルにあります。

レーザー級 [1人乗り]
艇の全長が4.23m、全幅1.37mで2本つなぎのマストを使用しており、世界中に幅広く普及したレース艇として1974年に国際クラスとして認められ、1996年のアトランタオリンピックには「シングルハンド男子」として正式種目に採用されました。

49er級 [2人乗り]
全長が4.9m、全幅2.9m。シドニー五輪から採用され、スキッパー・クルーともに極細のワイヤーで体を支え、艇外に乗り出してバランスを取りながら操船するハイパフォーマンス競技ヨットです。

RS:X級 [1人乗り]
全長が2.86m、全幅0.93m。ウィンドサーフィンの種目です。微風時にはセールの横棒を持って漕いで進ませるため体力と持久力が必要とされます。強風時には約50kmになるためスピードをコントロールするテクニックが求められます。

(江ノ島観光案内所の案内掲示板より)

 

 

名所や美味しい料理など楽しさが詰まった湘南の観光地として有名な江ノ島。

なんといっても島の東側は東京オリンピックのセーリング会場となるエリアで、会場の周辺は開催に向けて着々と整備・工事が進められています。

また、1964年に開催された東京オリンピックのヨット会場は現在ヨットハーバーとして整備されているので一般の観光客でも散策することができます。

今回は西側の観光スポットではなく、セーリング会場やその関連施設のある島の東側をご紹介します。

 

オリンピック記念噴水池

島の入り口から左(駐車場側)に進むと

1964年の東京オリンピック開催を記念して作られた噴水池です。
噴水の近くにはバスのロータリーがあります。
路線バスを利用すれば島の入り口まで来れるのでとても便利です。

江ノ電バス(藤沢駅発・大船駅発)
京浜急行バス(大船駅発・鎌倉駅発)

 

ヨットハーバー

1964年の東京オリンピックのヨット会場として整備され、ここでは国際大会や全日本選手権など毎年数多くのヨット競技が開催されています。

たくさんのヨットが陸置・係留しているのでヨットハーバーの雰囲気を楽しむことができます。

 

>>>ここもマリンスポーツが楽しめる場所葉山マリーナ

 

センタープロムナード

 

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木陰ではキャンパスに絵を描いている人や、ラフな姿で散歩している方など、のんびりとした時間が過ごせます。

1964年の東京オリンピック聖火台

センタープロムナードの脇には1964年の東京オリンピックで実際に使用された聖火台があります。

静かにドーンと構えている姿はなんともいえない歴史を感じます。

 

さざえ島の裏にはタイドプール

この辺りがサザエの良い漁場だったことからつけられた「さざえ島」。

その裏にはタイドプールという人工的に作られた岩場があり、夏場は子ども達の水遊びで賑わいます。

海とつながっているので潮が引いてたり上がったりしますが安全に遊べる場所です。

 

湘南港・港湾管理事務所

競技用のヨットハウスですが一般の観光客でも自由に出入りすることができます。

小休憩するのにもピッタリの静かな館内で、屋上から見るヨットハーバーの景色は最高です。

東京オリンピック開催時のジオラマが展示されていたり、選手がトレーニングしている姿を見ることができたり。

江ノ島名物しらす丼のとびっちょ系列「カフェとびっちょ」や、セーリングアイテムを扱うショップ「1964」が1階に入っています。

ガラス張りの窓からはたくさんの光が入ってきて開放的な館内です。

 

外にはA級ディンギーという小型のヨットが展示してあります。当時は木造船だったのですね。

周りに柵もなく、注目される場所でもなく、普通に置いてありますが大変貴重な船です。

湘南港灯台

磯の香りと潮風を浴びながら目の前に広がる海、この開放感、本当に気持ちが良いです。

波が高い日はウッドデッキに海水がスプラッシュしてくるくらい、海を感じられる場所です。

テレビドラマの撮影や、映画「ホットロード」のロケ地にもなったことでも有名です。

 

そしてここは絶好の磯釣り場。季節問わず釣り人でいつも賑わっています。
真冬でも釣りを楽しむ人がいるくらい、釣れる場所としても有名です。

地元の方はここまで自転車で来られる方もいらっしゃるようです。

島の入り口からは距離もあるので駐車場付近にあるレンタルサイクルを利用すると良いかもしれません。

 

弁天橋方面に向かう途中には

テイクアウトやお食事処などの飲食店が並んでいて、しらす問屋「とびっちょ」の本店もこの通りにあります。

 

 

会場の周辺は整備のため一部封鎖されている場所もありますのでご注意ください。

いよいよ来年の夏にやってくる東京オリンピック。

きっと江ノ島から世界へ感動と勇気と希望を与えてくれることでしょう。

みんなで応援して盛り上げていきましょう!

 

『江の島ヨットハーバー」施設情報

 

住 所 〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島1-12-2
電話番号 0466-22-2128
アクセス 小田急電鉄江ノ島線『片瀬江ノ島』駅下車 徒歩18分 江ノ電『江ノ島』駅下車 徒歩21分 湘南モノレール『湘南江の島』駅下車 徒歩23分
営業時間 8:30〜17:00(受付窓口)
定休日 毎週火曜日(火曜日が祝日にあたる場合はその翌日)
駐車場 なぎさパーク駐車場
参考HP 江の島ヨットハーバーHP

 

投稿者プロフィール

satomi
satomi
湘南在住/幼稚園に通う男の子のママ
ベビーシッターのお仕事と両立しながら執筆をしています。湘南の海・街・人が大好き。子連れでお出かけできるスポットは常にチェックしています。最近ビーチクリーンにハマってクリーンアップを楽しんでいます。読んで行きたくなるような情報をお届けしていきます!

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