【藤沢】常光寺 歩いて見よう、藤沢宿!天然記念物のあるお寺「常光寺」と「弁慶塚」で自然を感じる散歩

歴史好きな私が実際に歩く、「歩いて見よう、藤沢宿」です。

東海道五十三次の6番目の宿場である「藤沢宿」。大きな道路沿いなので、車で通ることはあっても、実際に歩いて見ることは少ないのではないでしょうか?
実際に歩いて見て分かる、魅力たっぷりの藤沢宿、今回は藤沢市指定天然記念物の大木のある常光寺をご紹介いたします!

 

常光寺とは?

鎌倉光明寺の開祖良忠上人が寛元3年(1245)に小さなお堂を建てたのが始まりとされている、浄土宗のお寺です。正式名は「八王山 摂取院 常光寺」といいます。

 



境内全体が樹木に囲まれていて、その樹木の全てが藤沢市の天然記念物に指定されていて、その中でも樹齢300~400年のカヤの大木は「かながわの名木100選」にもなっているんですよ!

 

他にも、本尊の阿弥陀如来は藤沢市の重要文化財で、境内にある2基の庚申塔は中世に建てられたというとても貴重なもの。
これも藤沢市の重要有形民俗文化財に指定されています。

 

入るとすぐ右手には、豚さんのベンチがあったり、敷地内には動物の置物がたくさんあります。
どれもとても可愛くて、見ていると不思議と癒されました♡
とっても空気の綺麗な気持ちの良い場所です。

 

 

弁慶塚


常光寺の裏山にはかつて弁慶を祀る八王子社があったと言われる、「弁慶塚」があります。
近くには源義経にゆかりのある神社「白旗神社」があるのですが、主君である源義経の方に向けて建てられていた、と伝えられています。


石段を登っていくと、旧字で弁慶塚と書かれた看板が見えるのですが、その横にある大きなイチョウの木がとても生命力の力強さを感じられる大木なんです。

幹の中央が黒く焼け焦げているのがわかりますか?
これは、明治13年(1880年)の大火で類焼したと言われているそうなのですが、そのまわりから新たな枝がしっかりと成長していて、そのエネルギーには本当に目を見張ります。

市街地でありながら、これほど多くの巨木が集まっていることは市内では珍しいようですよ!
広々として静かな空間で、深呼吸するのが気持ち良い場所です。藤沢宿を歩く際にはぜひ足を運んで実際に見てみて欲しい場所です。

 

さいごに

湘南の楽しみ方は海やグルメだけではありません。歴史のロマンを感じる湘南もぜひ楽しんで欲しいです♪
当時は大山詣や江の島詣の出発点として、大変栄えた宿場だったという藤沢宿を歩いて見ませんか?

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『常光寺』施設情報

住所 〒251-0053
藤沢市本町4丁目5−21
アクセス 小田急江ノ島線「藤沢本町」駅下車徒歩7分
電話番号 0466-22-2266

 

投稿者プロフィール

Airi
Airiフリーランス | writer / aromalist / designer
コーヒーとパンがだいすき❤︎な、湘南在住フリーランスのAiriです。
湘南の好きなところは海と山、川など自然がたっぷり感じられるところ!
わたし的いちばんのパワースポットは江ノ島で、悩んでいる時や頑張りたいことがあるときは必ずお散歩へ行きます。

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