海から歩いて3分「江ノ電・腰越駅」の目の前というアクセス抜群の立地に、2018年にオープンした人気のパン屋さんLe beau temps(ル・ボートン)をご紹介します。
もくじ
ル・ボートンは江ノ電「腰越駅」のすぐ目の前!!
鎌倉駅より江ノ電で約20分、腰越駅で下車するとすぐ目の前におしゃれなパン屋さん「Le beau temps(ル・ボートン)」があります。
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人気の観光地である鎌倉と、江ノ島に挟まれた腰越地区。ここは路面を江ノ電が走る珍しい区間となっていて、車やバイク、自転車、徒歩の方が譲り合いながら行きかう姿が見られます。
江ノ電ファンにはたまらない!昭和へタイムトリップしたような、どこか懐かしい時間が流れています。
近くには無料の駐車場も完備
車で来店したい方には嬉しい無料の駐車場も完備!すぐ近くの魚屋「庄虎」さんの横にあります。
「ル・ボートン」はどんなお店?
お店の名前になっている「ル・ボートン」は、フランス語で晴天という意味があります。
「雨の後は良いお天気になる」というフランスのことわざから、どんなことがあっても、いつかは素晴らしく晴れた日々が訪れるから安心して!というお店の方のやさしい願いが店名に込められています。
店長さんは鎌倉の出身。横浜で人気のパン屋さん「プロローグ」で15年ほど修行をしたのち、ここ腰越に戻ってきて念願のお店をオープンさせたそうです。
パン作りは店長であるご主人と妹さんが担当、奥様はレジ担当。ご家族みなさんで協力して作られているパン屋さんです。口にした瞬間、なぜかほっこりとした気持ちになるのも納得です。
鎌倉には観光客向けの人気のパン屋さんがたくさんありますが、「ル・ボートン」はいい意味で地元密着型のパン屋さん。飾らなく親しみやすいという表現がぴったりマッチします。
海をイメージしたようなナチュラルな店内
この日はコロナ禍ということもあり5名ずつの入場制限を設けていました。お店の方もとても感じが良く、待っている方を気遣いながら順に案内をしてくれましたよ。
店内には焼き立てのパンの香ばしいかおりが広がっています。木を基調としたナチュラルな雰囲気で、陳列棚には100種類以上のパンがズラリ!ひときわ目立つブルーのポップがおしゃれ度をさらにアップしてくれます♪
100種類以上のおいしいパンが勢ぞろい
サーモン、唐揚げ、コロッケ、焼きそばなどのお惣菜系パンと、バゲット、デニッシュ、キャラクターパン、そして懐かしい揚げパンなども並んでいます。
子供からお年寄りまで、それぞれの年代に合ったパンが見つかります。また、どれも良心的な価格帯なのも嬉しい限りです!!
ブレッドはハーフサイズでも購入が可能
デニッシュ系も豊富に揃っています。
私が訪れたのが12時近かったため、売り切れてしまっているパンもいくつかありました。お店の方に伺ったところ10時~11時くらいが一番品数が揃っているので狙い目だそうですよ。
午後にはすべて完売してしまうこともしばしば。お好みのパンを手に入れるには午前中に行くのがおすすめです。
どれも程よいボリューム感
サバサンド(税込440円)、サーモンフライコッペ(税込320円)
たっぷりのお野菜にふっくらと厚みのある国産の塩サバが2切入っています。添えられたレモンの爽やかさアクセントになり、魚の臭みも感じられず美味しかったです。
チリビーンズ(税込275円)
辛さ控えめのチリビーンズに、パリッと歯ごたえのある粗びきソーセージがベストマッチ。
クリームチーズデニッシュ(税込286円)、エピ(税込242円)
サックサクのデニッシュ生地の真ん中には、クリームチーズがたっぷりとのっています。チーズの酸味に、程よく甘みがきいていてデザートパンとしてもおすすめ。やさしい甘さなのでペロリと食べられますよ。
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お店の名物は茎わかめパン(220円)。この日はタッチの差で購入できませんでしたが… もちもちとしたパン生地に、わさびマヨネーズで和えられた茎わかめがたっぷりと入っています。ミスマッチとも思える食材の組み合わせですが、絶妙な味わいでクセになるそうですよ。
近くを訪れたら立ち寄ってみては♪
とにかく一度足を運んでいただきたい!そんなパン屋さんでした。
近くには人気の観光スポット江ノ島や江ノ島水族館もありますし、腰越海岸も徒歩圏内。海を眺めながらパンを片手にのんびり食べるのもおすすめです♪(ただしトンビにはくれぐれもご注意くださいね)
『ル・ボートン』店舗情報
住所 | 神奈川県鎌倉市腰越2-13-3 |
電話番号 | 0467-39-6622 |
アクセス | 江ノ電腰越駅すぐ目の前 |
営業時間 | 7:00~18:00(売り切れ次第終了) |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | あり(1台) |
公式サイト |